プラスミド全長シーケンス解析 PLASMID-EZ

 

プラスミド全長の配列検証が簡単に

効率的な遺伝子発現のために、プラスミドの配列解析によってコーディング領域の配列が正しいことを確認することは重要かつ不可欠です。しかしながら、従来の解析法では、存在量の少ない変異を有するプラスミドを検出しきれない場合や、検証のために全配列データのアセンブルを行いプラスミドマップを作成する必要がありました。GENEWIZ Multi-Omicsサービスでは、ロングリードの次世代シークエンシング技術を活用した新しいプラスミド全長シーケンス解析サービスとして、“Plasmid-EZ”の提供を開始しました。

Plasmid-EZはプラスミドの完全性と正確性の検証に有効な革新的なサービスとなり、プライマーやリファレンス配列が不要で、難読配列に強く、ハイスループットな全長解析を提供できます。

 

 

プラスミドEZのワークフロー

 



技術比較:プラスミド全長シーケンシング

Metric Sanger Sequencing Plasmid-EZ Primer Walking NGS
Starting Material Plasmid DNA Plasmid DNA Plasmid DNA Plasmid DNA
Region Sequenced ターゲット領域 プラスミド全長 ターゲット領域(広範囲) プラスミド全長
Cost $ $$ $$$ $$$
Read Quality +++ ++ +++ ++++
Read Length ++ ++++ ++ +/++++
Automatic Assembly *ご希望により
Gene Annotations
Other Requirements プライマーが必要 Must provide reference (参照配列またはプライマー配列情報)

特長とメリット

 
Quick Turnaround Time Icon

サンプル提出が簡単

• プラスミドを送るだけ
•ドロップボックスへのサンプル投函可
• 解析ラボ到着後、2-3営業日でデータ納品

Submit Samples Icon

経済的

• プライマー不要
• 難読配列に強く、1解析で全長 コンティグを取得
• 送料無料。発送キットの提供あり

Data Report Icon

充実の納品物

• <生データ(fastq)だけでなくプラスミドマップやアノテーション情報を含むHTML形式のインタラクティブなレポートを納品
• リファレンス配列不要のDe novo アセンブリ

Plasmid-EZを利用したプラスミド構築ワークフロー

 



次世代シークエンシングプラットフォーム

Azentaは、Illumina認定のサービスプロバイダーです。IlluminaのNovaSeq/HiSeqシリーズに加えて、10X GenomicsのChromium Controller、PacBioのSequelを使用したサービスもご提供しています。詳細は次世代シークエンシングプラットフォームのページをご覧ください.